腸内改善サプリの飲み方

毎日の摂取が大切

免疫力や腸内環境の改善、あるいは脂肪の燃焼効果が期待されるラクトフェリンですが、不定期に経口摂取をしていたのでは、効果を期待することはできません。 経口のタイミングは1日1回、食前あるいは食後、または就寝前が飲用を忘れにくいので良いと思います。

大事なのは、1日の内のいつの時間に摂取するかではなく、毎日決まった時間に飲むという事です。 毎日1日1回同じタイミングでラクトフェリンを経口摂取し、生活リズムの中に取り入れるという事が大切です。

あと、ラクトフェリンは熱に弱いという性質があるので、高温のお湯やお茶で飲むのは避けるべきです。 錠剤タイプのラクトフェリンの場合は、酸に強くするために表面を特殊コーティングしている場合があります。 その場合は、錠剤を口内で噛み砕くと、特殊コーティングの意味がなくなるので、噛まずにそのまま飲み込む様にしましょう。

顆粒タイプそれとも錠剤

安価なラクトフェリン商品の中には粒の細かい顆粒タイプのものがあります。 錠剤が苦手な方は、ついつい価格が安いこともありラクトフェリンの顆粒タイプを購入してしまいがちです。

ですが、顆粒タイプは胃の中で酸の影響を受けて、ほとんどのラクトフェリン成分が胃の中で分解をされてしまいます。 これでは、大量にラクトフェリンを摂取しないと働きを期待することはできません。 錠剤タイプの方が価格は高くなりますが、酸に強い特殊コーティングが施されているため、少ない量で効果を期待することが出来ます。

他の薬との併用は?

何らかの病気をしていて、その病気を治療するための薬を飲んでいる方は、その薬とラクトフェリンを一緒に飲んでも大丈夫かが気になると思います。 ラクトフェリンは元々は生乳に含まれている物質なので、それ自体の安全性はかなり高いです。 そのため、他の薬と共に飲んでも悪影響が出ることはないでしょう。

どうしても心配という方は、薬を処方した病院の先生にラクトフェリンも同時に飲んで問題ないかを確認してみると良いでしょう。 ラクトフェリンという名称は医療用語ではないため、医者の先生はどの様なものかを知らないかもしれません。 その時は、ラクトフェリンの詳細を説明する必要が出てくるので、医者に相談する前に、人にどのような物なのかを説明できるぐらいまでラクトフェリンの知識を深めておきましょう。

基本的にラクトフェリンはヒトの体の免疫力を高める働きがあると考えられています。 そのため、細菌やウイルスに感染したことで病気となってしまった場合は、ラクトフェリンを摂取した方が早く健康体に戻れるはずです。