ドライアイとラクトフェリン

目の乾燥を防ぐ

ドライアイの人

涙の分泌量が減ったり涙成分の質が低下することで、目の表面が乾いてしまう症状のことを、ドライアイと言います。

ドライアイを改善するためにはラクトフェリンの摂取が効果的だと言われています。

ここでは、まずドライアイとは何かについてご説明し、ラクトフェリンがなぜドライアイに効果を発揮するのかについて考えてみましょう。

ドライアイの症状

軽い症状の場合は目の疲れを感じる程度ですが、症状が重くなると、眼精疲労になったり、角膜にまで傷が付いて目に激しい痛みが出てきたりします。

角膜にまで傷が付いてしまったら、視力が低下したり、傷口から細菌に感染してしまう可能性もあるため、しっかりケアする必要があります。

目が疲れたな…と思ったら、目を休めましょう。 その際に症状が良くならないようでしたら、ドライアイの可能性があります。 ドライアイだと自覚して病院にいく人は少ないようです。 実際には非常に多くの人がドライアイになっていると言われています。

こんな人はドライアイかも?

パソコンを長時間使う方以外でも、ドライアイになりやすい環境で仕事をしている人は注意が必要です。

年中空調が効いた場所で仕事をしている方も、目が乾燥しがちです。 また、仕事柄長時間運転する方なども目を酷使している可能性があります。

その他には、コンタクトレンズを使用している方や、レーシック手術(屈折矯正)を受けた方にもドライアイは起こりやすいようです。

ラクトフェリンは目の乾燥を防ぎます

ドライアイになってしまったら、ラクトフェリンの摂取が効果的です。

ラクトフェリンを摂取すると、涙腺を若返らせる効果が期待できるのです。 そのため、涙の量が増えて、目を乾燥から守ってくれます。 また、ラクトフェリンは粘膜を保護してくれる効果もあるので、ドライアイの症状が改善します。

ただし、ラクトフェリンはドライアイの症状を改善することは可能でも、完全に治すことはできません。 あくまでも症状を和らげる効果がある…と考えてください。